串カツ田中ファン必見!立ち飲みがオススメ!
「串カツ田中」
この名前はこの日本においてどの程度浸透したであろうか?
串カツ田中との最初の出会いは、もう5年くらい前、
会社の取引先の人に「チンチロリンハイボール飲みに行きましょう」と誘われ連れていかれたのが、東京は大井町の串カツ田中である。
串カツ田中の代名詞とも言える「チンチロリンハイボール」とは天国とも悪魔とも呼べるシステムである。
とオーダーをすると、目の前に2つのサイコロが置かれる。
それを皿の中で転がす。
そして2つの出た目が
ゾロ目→無料
偶数→半額
奇数→メガハイボール獲得(金額も2倍、量も2倍)
つまりは、損をすることがないシステムなので
酒飲みにとっては天国のようなシステムである。
そのゲーム性の単純さゆえに盛り上がりすぎてしまい、
数えきれないほどのサイコロを振ることになる。
気が付いたころには自分がチンチロリンになっているのである。
そんな串カツ田中の魅力は数えきれないほどあるのだが
一つだけ欠点を上げるとすれば、一人で入店するには勇気がいるということである。
もちろん、カウンター席も用意されている。
だが、そのリア充感満載な盛り上がりが半端ないゆえに
一人で乗り込むにはなんだか気後れしてしまい足が進まないのである。
そんな中、根暗串カツ田中ファンにはたまらない店を発見した。
それが立ち飲みバーションの串カツ田中である。
アナログ感満載な親しみやすさ100%の串カツ田中の味は立ち飲みにも存分に発揮されている。
インターネットを限り、立ち飲み店は2店舗のようだ。
一店舗は新宿、そしてもう一店舗がこちらの要町店である。
地下鉄有楽町線の駅で池袋から一駅でアクセスもよい。
見にくくて申し訳ございません。
この価格の安さは数ある立ち飲み店の中でもかなり安い部類にはいるはず。
串はバリエーションこそ少ないが、価格は非常にお得だ。
例えば、定番の串カツ牛、豚は通常の店舗は120円の設定であるが
こちらの立ち飲みであればなんと100円である。
結局この日は一人で12本を食べてしまった。
夜の9時くらいに入店をしたが、客はカップル1組、サラリーマンペア1組、
シングルサラリーマン2人といったところ。
立ち飲みの良いところは、深く酔っぱらっている客は少なく、団体客もいないため
店内はいい感じで落ち着いていてリラックスできる点である。
このお店も例に漏れず、通常の串カツ田中のお店の雰囲気とは異なる落ち着いた雰囲気を保っていた。
おじさんが、一人で楽しそうにサイコロを振り、奇数をだし、メガジョッキを当てた時の苦笑いはなんとも良い。
ぜひ、シングルサラリーマンのオアシスとしてもう少し立ち飲み串カツ田中が増えることを期待しています。
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