結婚式場のレベルの差について
先週の日曜日に引き続き、昨日も友人の結婚式に出席をした。
とても素晴らしく、幸せに包まれた結婚式であった。
30数年、独身を楽しんでいる僕も、結婚し、信頼できる相手と結ばれることが、とても幸福に満ちているんだなと思われるよい機会に招いていただいて感謝をしている。
結婚式自体のすばらしさとは別に
結婚式場の差というのは如実に現れるのだなと初実感したことがあった。
①テーブルのサービス係が僕たちのグループにだけ最初の挨拶にこなかった。
周りのテーブルを見渡すと料理の配膳が始まる前にサービス係の人たちが自己紹介とドリンク等の説明をしている。しかし、いっこうに自分たちのテーブルではそれが行われない。忙しいため単に忘れているのか、別に挨拶なんてなくてもまったく構わないのだが・・・
②食べかけの皿を片付けてしまう。
新郎新婦との写真撮影で席を離れてしまっている間、一口食べ残していたケーキが片付けられていた。なかなか、こんなにおいしいケーキを食べる機会はなく皿についてクリームまで完璧に食べきりたかったのであるが、少しだけがっかりした。
③まだが式が終わっていないのにビールグラスを下げようとする。
式も終盤に差し掛かり、あとのイベントは花嫁から両親への手紙という感動のクライマックスを残すばかりとなったころ、サービス係の方がきて僕らの飲んでるビールグラスを回収しようとする。まだ、飲むから置いておいてほしいとお願いする友人。もしかしたらビールを飲みすぎていたため回収指令が下っていたのかもしれないが、なんだか気になった・・・
結婚式場はこじんまりとしていて、アットホームな式場であったし、スタッフの方も挨拶等は徹底しておりすばらしい対応であった。
もう30歳を超えている年齢であるので、少なからずいくつかの結婚式に出席しているが都内の一流ホテルの結婚式場などから地方の小さいレストランなど様々な会場に訪れている。今までは当たり前のように出席していた、一流式場のスタッフの接客レベルのすばらしさは、当たり前のようにサービスをこなしそれをサービスと感じさせいないのであるんだなと考えさせられてた一日であった。
クライマックスの花嫁の手紙は、まるで感動大作の映画を見ているくらい号泣してしまった。周りもすすり泣き目を真っ赤にしていたのが印象深い。
結婚式には二人の人生が詰まっていて家族の絆のすばらしさを実感するよい機会である。
すてきな結婚式であった。