日々のあれこれ

雑記ブログです。30代独身サラリーマンが見たり、考えたり、経験したことなどあれこれ書いていきたいと考えています。

コインチェックの対応がすばらしいという話

先日、スマホが突然故障した。

重なる地面への落下にいよいよ耐えられなくなったのか、ひび割れた画面のした半分が突然真っ暗になった。

スマホ依存症気味な僕は、そのまま慌てて仕事が定時になると同時に慌てて会社を飛び出し、最寄りのドコモショップへ。

事情を話すと、ケータイ保障に加入していたため、8千円程度でそのまま、現在使っているものの新品へ交換できるとのことでそれを選択した。

代用機を借り、2日後には、新品のスマホが手元へ。

電話帳、写真のデータはデータコピーをし、一見落着かと思いきや、一つ大切なことを忘れていた。

 

そう、仮想通貨取引所への2段階認証アプリが消えてしまうことをすっかりわすれていた。

isamist.work

2段階認証とは簡単に説明すると、ロック(セキュリティ)を2段階に分けてかけるということです。家の玄関のドアの鍵を二つかけるイメージです。
もし一段階目のパスワードを盗まれたりハッキングされても二段階認証のパスワードまで突破するのは至難の業なので悪意のある第三者から大切な資産を守ることができます。

 

というのが引用である。

 

スマホの交換をしてしまったため、アプリが初期化しパスワードが発行されなくなってしまい取引所のサイトへのログインができなくなってしまったのである。

正直、もうほとんど残高は取引所はないので財産的には問題はないが、これからまた仮想通貨を買い増そうと考えていた矢先であったので少し慌ててしまった。

 

僕が、利用している国内取引所は、zaifコインチェックである。

zaifを最近は日常的に使用していたため、zaifのサイトを開き、2段階認証ができなくなった際の対策について読み、サイトのお問い合わせ窓口へ対応を依頼した。

内容は登録情報(氏名/住所/電話番号)等いくつかの項目をメール本文に入力し

たあとに自動返信で返ってきたのは次の文章である。

 

「お客様のリクエストを受け付けいたしました。現在お問い合わせが殺到しているためご連絡が遅くなることがあります。恐れ入りますが、以下のページも一度ご参照いただけますでしょうか?

●よくあるご質問

(以下長いので割愛します)」

このメールが返ってきたのが、5月23日の夜である。

そこから音沙汰がない。ちょうど1週間経つ。

 

そして近頃は利用のなかったコインチェックで二段階認証の解除をお願いしようと考えホームページを開き、お問い合わせ窓口あてにメールをした。

送信した内容はほぼzaifと似たようなものである。昨日5月29日の23時52分である。

 

すると、本日30日11時25分には、カスタマーサポートより

「ご本人様確認事項」をすべてご連絡くださいとの内容のメールが届く。

会社の昼休みを利用し、カスタマーサポートセンターへ返信を行う。

すると、16:26には、

「ご登録アカウントの確認ができましたので、2段階認証を解除いたしました。

アカウントにログインいただき、再度、2段階認証の設定をお願いいたします」

とのメールが届いた。

 

仕事が早い!

たったこれだけのことであるが、感動をした。

せめて、2日~3日はかかるだろうと考えていたが、まさに半日程度で解決のメールをしてくれたである。

 

自分の仕事ぶりをふりかえった。いち営業マンである自分はお客のニーズに対しスピーディーに反応しているだろうか。

スピードをもって対応するということは仕事においてかなり重要な要素なのではないだろうか。

時間をかければ、たいていのことはできてしまう。そこにいかに早さを付け加えるかということに対し、感動という付加価値がつく。

仕事以外の人間関係でもいえるかもしれない。

例えば人を誘った際に、「一度考えてまた連絡します」ではなく「行きます!

「もしくはその日はあいにく都合が悪い」とレスポンスが早い人は、好感度が高い人が

多い。「行けたら行く」などあいまいな返事はもっとも嫌われるのである。

 

たった一つの問い合わせであるが、企業がどれだけ真摯に客と向き合おうとしているのかが実感できたいい機会であった。