日々のあれこれ

雑記ブログです。30代独身サラリーマンが見たり、考えたり、経験したことなどあれこれ書いていきたいと考えています。

日帰りで十分楽しめることが分かった京都旅行記

京都という場所に人生で2回目に降り立ちました。

中学3年生のとき修学旅行で行ったのが人生初京都体験。

それ以来の京都体験になります。

しかも今回は、兵庫の親戚の家へ訪ねた後であったため、日帰りでの京都旅行。

「日帰りで十分京都は満喫できる」というのが感想です。

 

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兵庫から京都駅へまで電車で移動をし、到着したのは12:00ごろ。

さすが、日本有数の観光都市。

東京駅を歩いていてもこれだけの人は見られないんじゃないかというほど溢れんばかりの人。

 

今回の目的地はとある目的があり「東山」

京都駅から地下鉄を乗り継ぐと10分少々で東山までは到着しますが、せっかく京都にきたので街の空気を楽しむことも京都では大きな楽しみになります。

 

地図アプリで調べたところ徒歩でも40分ほどで東山まで到着するとのこと。

 

京都駅の駅の周辺こそとてつもない人の量ですが、一本脇道の逸れれば静かな住宅街へ出ます。

交通の公共機関は混雑がすごいと思いますのでちょっとした距離であれば歩くのもよいと思います。

 

15分ほど歩くと、かの有名な「鴨川」が現われました。

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川沿いには、鴨川を眺めながら休憩ができるカフェなんかがたくさんあります。

f:id:tanabata20170707:20181124111827j:plain岸辺では、友人や恋人と会話を楽しむ人々は、一人で文庫本を持ち読書を楽しむ人などがいてゆったりとした時間が流れるのを楽しむことができます。

京都への旅は、古い寺を見ることももちろん価値があると思いますが、この鴨川でぼんやり過ごすだけで十分価値があると思いました。

東京の荒川や墨田川の河原で時間を過ごすのとは少し質が違うように思います。

あくまで個人の見解ですが・・・・

 

鴨川沿いをゆったりと歩き、鴨川を離れしばらく歩くといよいよ目的地である「東山」へ。

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kyoto-muse.jp

京都写真美術館。無料だったこともあり、入館します。

20分ほど館内を歩いて、次の目的地へ。

 

10分ほど歩きいよいよ今回の目的地に到着。

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京都 細見美術館

描かれた「わらい」と「こわい」展-春画・妖怪画の世界-

という企画展です。なんと18歳未満は入場禁止です笑

入場料1,500円を払い入館します。

正直、春画とか妖怪画というものに特段興味はないのですが、たまたまSNSサイトでこの企画展のタイトルを見つけ、興味がわきました。

まぁ、CDでいうジャケ買いみたいなものでしょうか。

 

京都の地で歴史ある美術作品を鑑賞したという事実。

これだけで3段くらい人間としてのレベルがアップしたように感じます。

 

知識がなく深い理解はできないのですが、

1作品づつ説明書きがついていますので非常に分かりやすいと思います。

 

昔の人は、地震や洪水という天災に対して人間の力ではそうしようもできないもの対しても妖怪という存在を利用し、絵を書き笑いとして力に変えていったという記載がされていたのが印象に深かったです。

 

どうしようもないのもに対して、ふさぎ込むのではなく笑いに変える

重要な視点であると思います。

 

美術館を出たのは17:00前くらいで、ここからまた京都駅まで徒歩で向かいました。

 

結局途中寄り道なんかをして京都駅から東京行きの新幹線に乗りこんだのは19:30でした。調べると、京都発の終電は21:30ごろまであったので京都のおいしい店で食事をして帰るなんて選択肢もありますね。

 

王道の寺院めぐりはまったくしていませんが、非常によい京都旅でした。

 

ちゃんちゃん。