【サッカー】セルジオも絶賛!新生日本代表どこがすごい?
先日、あの日本を沸かしたサッカーワールドカップ後の4年後のワールドカップを目指す新生日本代表の試合が行われました。対戦相手はロシアワールドカップにも出場した中南米の雄、コスタリカ。
このコスタリカを圧倒的な力で3-0で下しました。
試合後には、あの辛口コメンテーターで有名なセルジオ越後が「かつてない競争」を感じるとコメントしておりました。20年以上日本代表の試合を観てきましたか、セルジオが日本代表を誉めるというのははじめて見た気がします。
「かつてない競争」
今回のメンバーは前回のワールドカップメンバーはわずか数人。
新顔として顔を揃えたのは、
堂安律(FCフローニンゲン/オランダ)
といったここ最近海外ですばらしい結果を残しながらもなかなか代表では見られなかったメンバーが先発メンバーとして顔を揃えました。
試合が始まると、おのおのがこれまで代表としてプレーできなかったうっぷんを晴らすかのように全身で表現します。
印象に残ったのは、みんながアピールに必死。
勝負に行ける場面では必ず個人で勝負に行っていました。
ロシアワールドカップにも出場した宇佐美のかつてのインタビューが記憶に残っています、
世界トップチームに名を連ねる名門中の名門、ドイツのバイエルミュンヘンにかつて所属していた宇佐美。
そこでも、練習中に元フランス代表のリベリーから言われたアドバイス。
以下、抜粋
まず選択肢は自分が結果を残す方を選べ。
ラスト1プレーの際にオフェンス2人 VS ディフェンス1人
ドリブルで行くか、パスで行くか悩むのではなく、まずは決めに行くことを選べ。
100相手がディフェンスしてきてこれは100ないなと思うならパスを選べ。
まずは自分がゴールを決める方を選ばないと居場所なんてすぐなくなるぞ。
さすが、世界トップ選手のアドバイス。深みあります。
かつての日本の選手は、チームプレーに重心を置きすぎて、このリベリー選手のような姿勢が薄かったようにも感じます。
ところが、今回の新生日本代表においては、中島、南野、堂安といった選手たちの動き、3点目を決めた伊東選手もとにかく自分が結果を残すという姿勢が見られました。
さすが、海外で実績を残す選手たち。揉まれているだけあります。
すてきな戦いを見せてくれた日本代表。
11月にも試合が予定されていますが、ここからさらに海外組の招集をする意向ということです。
今回のこの成長著しいメンバーに加え、ワールドカップで結果を出した香川、乾、大迫、柴崎といった選手が融合した時にどんなプレーが見られるのか今からワクワクします。