日々のあれこれ

雑記ブログです。30代独身サラリーマンが見たり、考えたり、経験したことなどあれこれ書いていきたいと考えています。

休日は銭湯に行こう(僕たちはなぜ銭湯へ行くのか)

最近銭湯が巷ではブームのようですね。

銭湯をテーマにした雑誌の特集やテレビ番組まであるようですね。

www.tv-tokyo.co.jp

銭湯のイメージは「昔々貧しいアパート暮らしの夫婦が北風の吹く真冬の夜にジャンパーを着こんでしぶしぶ通うもの」なんてイメージがありましたが、ひょんなきっかけで銭湯へ足を運んだ僕は銭湯の人の多さに驚きました。

お年寄りが溢れているかと思いきや、20代、30代の若者が友人同士で楽しげに肩を並べていたり、家族連れが高そうな車で通っていたりと、僕の銭湯のイメージからはかなり進化していました。

すっかり、銭湯が好きになった僕が銭湯に行くことの意義を考えてみました。

①天井が高く開放的な気分を味わえる

→浴槽が広く足を延ばせることはもちろんですが天井が高いのが魅力です。湯に浸かりらぼーっと天井を眺めているだけでリラックスできます。銭湯によっては露天風呂がついているところもありますので決して温泉施設のような絶景は楽しめませんが空を眺めているだけで十分です。

②浴槽のバリエーションが多い

ジャグジー風呂、炭酸風呂、電気風呂、アロマ風呂、水風呂、寝転び風呂と様々な種類の風呂がありますので、順々に入っていくだけであっという間に時間が過ぎます。僕のすすめは炭酸風呂です。炭酸がお湯に溶けているので、ゆっくり浸かることで血管が開き血流が良くなり疲労回復に役立つらしいです。また、温度の通常風呂より低く38度くらいなので長時間じっくり浸かることができます。

③お金を払っているコスト意識が働く

自宅で入ればただなのに・・・と思うかもしれませんがお金を払うこと自体にも意義があります。家の風呂ですとどうしてもじっとしていることが苦手なためカラスの行水になってしまいます。ところがお金を払ってお風呂に入っていますので払った分は取り戻そうという意識が働きます。やはり日々の疲れをとるにはじっくりと湯に浸かることが良いようです。

④コミュニケーションの場になる

最近は友人との飲み会の前や軽く飲んだ後に銭湯に行くことが増えました。飲み屋でもコミュニケーションは取れますが、やはり今の時代には手元にスマホがあります。送られたラインに反応したりとせっかく面と向かったのに別のコミュニケーションツールへの反応も多くなり、もったいないと感じることはあります。

しかし、銭湯ですと当たり前ですがスマホの持ち込みはできないので人と人との会話がじっくりできます。湯船に浸かり、普段はできない深い話をする良い機会になります。

 

風呂上りのポカリがおいしい・・・などもう少し挙げられそうですがこのへんで。

さて、昔ながらの面影を残した良い銭湯がたくさんある一方、最近はとてもきれいでおしゃれば銭湯もできています。最近行って気に入ったのがこちら。

www.travel.co.jp

冒頭でも紹介したテレビ番組でも取り上げられるようです。

近くの方がいましたら非常におすすめです。

 

自分もそうですが、平日は家と会社の往復、休日は家でゴロゴロという方がいましたら、その中に銭湯に行くという1ページを入れるだけでずいぶんと安らぎを感じられる1週間になると思います。